第4回 ハートフルゆめ基金とくしま円卓フォーラム 報告
於:11/1 沖洲マリンターミナル マリンホール
ハートフルゆめ基金円卓フォーラムは今回で4回目の開催となり、講師に岡山県より石田 篤史さんをお迎えしました。 先進的でユニークな取り組みの地元密着型ソーシャルファンド“みんつく” [(公財)みんなでつくる財団おかやま]の創設者、石田専務理事は講演「課題解決型円卓会議のススメ」の中で、「地域の文化や公共性は、そこの住人個々の価値観や思いが集って形づくっている」「皆それぞれの人生の主役。『だれかのせい』と捉えるのではなく、『自分が何をするか』という意識が生まれるきっかけづくりをしたい」との思いで活動を続けてきたと話をされました。皆で「受け身ではなく自発的に行う」ことを目指す強い意識が、現在も積極的で活発な“みんつく”の活動力となっているのだとひしひしと伝わってきました。
“みんつく”は市民が参加しやすい寄付の仕組み、シンプルで伝わりやすい広報、地域をつなぐ多様な活動など、同じソーシャルファンド「ハートフルゆめ基金とくしま」にとって大変刺激になります。「ハートフルゆめ基金とくしま」も地域活性に貢献できるよう、頑張ってまいります!
「ハートフルゆめ基金とくしま」は現在、冠基金が4つになりました。新たに加わった基金は、子育て中の貧困家庭への支援として月1回の「子ども食堂」や、生活困窮者へ食料や衣類を無料で提供する「越年支援」を行っているNPO法人フードバンクとくしまの育成支援基金です。
また、2016年度下期(2016年10月1日〜2017年3月31日)の「ほっとけん!事業支援プログラム(移動が困難な人が分身ロボット『Orihime(おりひめ)』によって幸せの幅を広げられる支援プロジェクト)」も寄附を募集しております。よろしくお願い申し上げます。