2020年6月10日

~戦国時代、織田信長に先駆けた天下人三好長慶をNHK大河ドラマに~

~戦国時代、織田信長に先駆けた天下人三好長慶をNHK大河ドラマに~
NHK大河ドラマ誘致への署名活動にご協力を

 三好長慶 (1522年生~1564年没)は、戦国大名・細川晴元の重臣である三好元長の嫡男として現在の徳島県三好市で生まれ、阿波・讃岐・淡路を本拠に時代の風雲児となり、畿内の山城・摂津・和泉・河内・大和・東播磨・丹波・丹後までを制覇する戦国天下人として「将軍を推載しない環大阪湾の三好政権」を形成しました。
 通説では、松永久秀とのセットで戦国下剋上の悪者とされてきましたが、新しい「中近世移行期」の時期区分による研究によって、その存在が今高く再評価されています。
 文武両道において才気があふれており、鉄砲やキリスト教、茶の湯や連歌、石垣白壁の築城などは、三好時代から展開されたもので、織田信長や豊臣秀吉の絢爛豪華な安土桃山文化の母体となった天文文化の形成という大きな足跡を遺しています。
 戦国三好一族が拠点とした地域は、徳島県下一円をはじめ、その支配下にあった京畿内の各地(堺市、大東市、四条畷市、高槻市など)にも歴史的な拠点が存在し、現時点においても歴史的研究・調査に加え、各種講演会活動やイベントなどが数多く開催されています。(徳島県観光情報サイト阿波ナビより引用)

 NHK大河ドラマ誘致推進協議会は、三好長慶の魅力ある人生を、広く国民の方々に知ってもらうとともに、徳島また大阪の観光、さらには地域経済の活性化にもつながるようにとの目的でが設立されました。

 私たち公益財団法人徳島県勤労者福祉ネットワークでも、2015年3月に、三好長慶縁の地、三好市三野町にある当財団が管理する「健康とふれあいの森」で、「三好長慶かかしづくりイベント」を主催したり、NHK大河ドラマ誘致推進協議会が行う「三好長慶を大河ドラマに!!」の署名活動に協力。また、三好長慶生誕地石碑建立への募金活動にも協力を行い、今年度からは、「NHK大河ドラマ誘致推進協議会」の構成団体として登録されるなど、様々な場面で協力・活動をしています。


2015年3月に当財団が管理する「健康とふれあいの森」(三好市三野町)で開催した「にし阿波体験プログラム三好長慶武者行列かかしづくり」

 2019年6月に放映されたNHKの番組「歴史秘話ヒストリア」でも「信長より20年早かった男 最初の”天下人” 三好長慶」として特集が組まれたほど注目されている「三好長慶」です。
 徳島県民として、私たちと一緒に「三好長慶のNHK大河ドラマ化」実現のため、署名活動にご協力をお願いいたします。

▼下記ページからデジタル署名もできます!
https://www.awanavi.jp/soshiki/2/5661.html

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